ツルの一声。

先日の日記でも紹介した、愛知万博に飲食物が持ち込めない件についてですが、小泉首相がこんなこと言ったらしいです。

小泉純一郎首相は３０日、首相官邸で記者団に、愛知万博（愛・地球博）で来場者の弁当持ち込みを認めるよう経済産業省に、異例の指示をしたことを明らかにした。
首相は、会場内のレストランについて「行列で食べられない。入ってみたら高いし、大しておいしくないとの苦情がある」と指摘。「お弁当は作るのも、食べるのも楽しい。来る人の身になって、お弁当ぐらいは認めた方がいい。よく検討するよう（経済産業省に）言っている」と述べた。

（引用元：時事通信）

「おいしくない」まで言うとは、さすがはマシリト博士。
で、国のトップの発言に、さすがの協会もあわてたようで。

愛知万博弁当の持ち込み、一転解禁へ　黄金週間までに

　愛知万博（愛・地球博）に弁当が持ち込めないため、来場者から不満が出ている問題で、万博協会は４月中にも持ち込みを解禁する方針を固めた。協会幹部が３０日明らかにした。

　協会幹部は「協会として近く国に（持ち込み解禁問題を）打診するが、来場者の食中毒対策をきちんとしなければならない。ただ、黄金週間前までには実現するだろう」と見通しを語った。解禁となるのは弁当の持ち込みのみで、テロ対策として禁じているペットボトルや缶、びん入りの飲み物の持ち込みは今後も認めない方針。

（引用元：asahi.com）

たまには純ちゃんもいいことするじゃないの（ぉ
んでもって、弁当より飲み物だろ、普通は。飛行機の機内にだって持ち込めるんだから、テロ対策って意味不明。空港においてあるペットボトルの検査装置を使えばいいだけの話じゃないのかと。
夏場に熱射病でバタバタ人が倒れないことを祈ります。