さよなら、ハイモ180(2)

yakumo-v2006-01-29


さてさて、急遽2日目です。前日のうちに当たりをつけておいたポイントで、最後の走りを撮影します。
 
(写真は後日アップします。しばしお待ちを)
 
昭和60年3月、開業間もない樽見鉄道にはじめて乗りに来た際、乗車したのがハイモ180-202でした。以来、平成元年の樽見延長開業式を祖母と見に行ってハイモ180形の3連に乗ったこと、平成2年8月25日のSL淡墨号の客をさばくためにハイモ230と3連で走っていたシーン、客レを撮りに行った時に祖母の作ってくれたおにぎりをハイモ180-101車内で食べていたら向かいのおばあちゃんがお茶をくれたことなど、忘れることのできない思い出がいっぱいです。
レールバス第一世代(南部縦貫とかは別として)の、見た目も作りもバス然としたこのシリーズの中で、実に21年以上も走り続けたこいつはとても幸せだったに違いありません。

揖斐川橋梁の長大トラスを、2軸車独特のジョイント音を響かせながらやってくる姿は生涯忘れないでしょう。
おつかれさま、ハイモ180。