ドアモード

前々から疑問だったんですよ。ドアモード。ほら、飛行機の離着陸時に放送が流れるじゃないですか。「客室乗務員はドアモードをアームドに変更してください」てやつ。アレ、どういう意味かなあ、と思ってたら、こういうことだそうです。

まずドアモードというのはドアのステップがどうたらとかのかなり大事な手続きで、怠ると飛行中にドアが開いてしまったりとかあるらしいです。なので最重要項目として、全FAに確実に伝わるように機内アナウンスをするそうです。更に、表現が異なるのはDC社製の航空機の場合がArmde(Disarmed)でボーイング社製の場合がAutomtic(Manual)だそうです。

(引用元:Eye of Thousand

で、「ドアのステップがどうたらとか」が何かというと、飛行機に非常事態が起こって緊急脱出しなければならないときに、ドアから自動的に脱出シュートが飛び出るようなしくみのことらしいです。要は、飛行機のドアから地上に降りる巨大な空気式すべり台(空気じゃなくて窒素らしいけど)は、ドアモードをAutomatic(Armde)にしていればドアが開いた際自動でセットアップされるということのようです。

昔から気になっていたことがひとつ解消されてすっきり。