通過点とケツの穴

巨人・清原の500本塁打の記録がかかった昨日の阪神−巨人戦。
どうやら、打ちやすい球を投げてくれなかったことが不満なようで。

試合後の巨人・清原は、悔しさを通り過ぎて笑みすら浮かべていた。「10―2で、2死満塁で、2―3でフォーク…。ちゃうやろう。ケツの穴小さいなあ。チン○コついとんのかいな」。4打数無安打で、あと1本に迫った通算500号はお預け。今季最多4万4703人の観客で埋まったスタンドのボルテージが頂点に達したのは7回だ。2死満塁。フルカウントで藤川が投じた6球目は、内角に沈み込む133キロのフォークだった。空振り三振。清原は思わずバットを投げ捨てた。

 KKコンビの桑田も「変化球のサインが出ても首を振ってる。昔の野球ならそうだった」という場面で、待っていたのは直球1本。男清原にしてみれば腰砕けの1球だったに違いない。試合前には「500号は夢の夢。自分でも楽しみ。2000本安打は東京ドームで打てず、ましてや負け試合だった。だから勝ち試合の東京ドームで打ちたい」と本拠地での大台到達に燃えていたが、結果的に闘志は空回りした。

(引用元:スポニチ

で、彼は前後のコメントで「500本はただの通過点」とか言ってるわけですが、通過点であるならばこそあの打席もただの1打席なわけで、2死満塁フルカウントで誰がストレートなんて投げるのかと。誰が危険を冒すのかと。ちゃうやろう。
不用意に振ってしまった照れ隠しにしてはカッコ悪いコメントですな。

まあ、桑田も桑田で「昔の野球なら」とか言い出すあたり、もう終わりなんでしょうけど。つーか、前日に2人で「タッチ」でも読んだか?