メイドカフェは風俗か?

福岡県警が、メイドカフェに対し風営法適用を決めたとの報が。

福岡のメードカフェに風俗営業指定

エプロンを着けたメード姿の女性従業員が雑談に応じたりコーヒーに砂糖を入れたりするメードカフェ。新しい形態の店だが、福岡県警は15日までに、従業員の行為が「接待」に当たるとして福岡市にオープンした2店に対し風俗営業の許可を得るよう指導した。

茶店の場合、従業員は「接客」をしているだけとされ風営法の許可は不要。しかし、福岡市の店は警察から「接待」とみなされ、許可が必要になるのではないかと考え、福岡県警中央署に相談した。同署は「当初業態などを理解していなかった」というが、話を聞いた上で、スナックなどと同様に風営法2条1項2号に規定する「客の接待をして客に遊興または飲食をさせる営業」として届けるよう指導した。

メードカフェは“オタクの聖地”と呼ばれる東京・秋葉原が有名。福岡市の店の場合、客が来店すると、メード姿の女性従業員が「ご主人さま、お帰りなさいませ」と出迎え、ひざまずいて注文を受ける。オムライスにケチャップで絵を描くなどのサービスをしていた。

(ソース:nikkansports.com

なんだかとんでもないことになる悪寒。
 
YAKUMOから見てメイド喫茶は大きく2つに分かれます。
あくまでも普通の喫茶店でウエイトレスのおねーさんがメイド服を着ているところと、おねーさんがひざまづいてミルクを入れてくれたりするところ。
ちなみに先日、日本橋で後者のメイド喫茶に初めて行ったのですが、感想としては
 
あいたたた。
 
て感じ。まあすごいですわ。「電車男」に出てきたメイド喫茶そっくり。中に入るとヲタばっか、ウエイトレスのおねーさんは各種コスプレ、カウンターにはおねーさんとヲタどもの交換日記が並び、壁には「好みのスタッフとおしゃべりしよう!指名料10分800円」「スタッフと2人だけの秘密♪専用交換日記ノート3000円」の文字が。確かにこりゃ風俗だわ。あんな世界が実際にあるとは正直びっくりでした。
中にいる客も多種多様。街中でも一発でヲタクとわかる連中から、街中で見たらそんな世界とは程遠く見えるにーちゃんまで。果ては初老の老人が、孫くらいの年齢のスタッフと交換日記をしていたりして、いやー奥が深いですわ。

ともあれ、別に風営法にひっかけるような性質のものではないような気もしますが。
ちょっと今後の展開が気になります。