神岡鉄道 2007/1/19

というわけで、廃線から1ヶ月半が経過した神岡鉄道を訪れました。
今年は例年になく雪がない冬で、沿線は雪がほとんどありませんでした。
わずかに積もっているところも、レールは雪から顔を出しており、いますぐにでも列車が走ってきそうな雰囲気でしたが、その表面に浮いた赤錆が現実を物語っていました。
数カ所ある踏切には、上の写真のように看板が立てられていましたが、踏切そのものは全く手がつけられておらず、それどころかブルーシートで保護されており、将来の観光鉄道としての復活まで、じっと耐えて待っているように見えました。駅舎も現役時代とかわらぬたたずまい、それが逆に悲しくもありました。
 
11月にお世話になった神岡鉄道の社員(元社員というべきでしょうが)の方や町内のみなさまにもご挨拶。みなさん覚えてくださっているどころか、どこのお店に行っても、自分の手がけたグッズが大切に飾られていて感激しました。
 
飲み屋を4軒ハシゴして、お開きは午前2時前。ヘロヘロになったけど、忘れられない一日でした。